セキスイハイム トイレ 家・間取り 注文住宅

トイレの広さ1畳だと狭い?セキスイハイム注文住宅トイレの寸法と配置

 

 

 

はじめに

家を設計するときに後回しにされたり、他の部屋を広げた割を食うのがトイレです。

とくにハウスメーカーに間取りを作成してもらうと平気で狭いトイレをデザインしてきますから、注意が必要です。

間取りを作成にあってはトイレも手を抜かず、しっかり考える必要があるでしょう。

 

書籍の紹介

具体的な間取りの話をする前に2冊の書籍紹介をしようと思います。

 

 

飯塚豊著『間取りの方程式』からの引用です。

 

つかず離れず。

「いらっしやいませ」。お店に入ると間髪入れず真横に張りついてくるアパレル店員っていますよね。

曇陶しいものです。

かといって、ずっと放置されるのもそれはそれで困りもの。

おそらく売上げのよい店員とは、お客様との距離感を適度に保つ術を身につけている人なのでしょう。

適度な距離感が求められるのは水廻りも同じこと。

リビングーダイニングと水廻りの距離感、各室からトイレまでの距離感、洗濯機から物干し場までの距離感など、水廻りをどこに配置するかによって、日常生活の利便性や家事動線の効率は大きく変わってきます。

「滞在時間は短いが、使用頻度は高い」たとえばトイレや洗面室は、一日に何度も出入りする場所です。

いつも近くにほしいわけではありませんが、遠くにあるのは不便かも?

つかず離れずの関係を探っていきましょう。

 

水廻り内部の距離感

オールインワン型

トイレ、洗面台、洗濯機、収納をすべて洗面脱衣室内に納めるタイプ。

2畳の浴室と合わせ、約5畳あればすぺて納まります。

ただし、トイレと脱衣室を一体化すると、トイレと浴室の同時使用が難しくなります。

 

トイレだけ独立型

オールインワンからトイレだけを切り離すタイプ。

最もオーソドックスなかたちです。

トイレと脱衣室の「同時使用問題」はこれで解決します。

浴室と洗面脱衣室に必要なスペースはそれぞれ2畳程度。

 

ホテル型

オールインワンから洗濯機だけを追い出したタイプ。

洗面台の幅が半間(910mm) でよければ、洗面脱衣室は2畳で納まります。

洗濯に浴槽の残り湯を使用しないという前提です。

 

洗濯機だけキッチンに同居型

オールインワン型から追い出された洗濯機が、キッチンに落ち着いたタイプ。

洗濯と調理などが同じ場所でできるので奥様方には好評です。

洗濯機は背の低いドラム式が前提です。

 

トイレ配置の「やってはいけない」

トイレは通常、水廻り全体の中にまとめるより、部屋として独立させる配置が多くなります。 トイレを単独で配置する際は、いくつかのタブーがありますので覚えておきましょう。

玄関とご対面

ジャーと流して出てきたところでお客様と鉢合わせ。

互いに微妙な空気が流れます。イヤですよね。

 

リビングやダイニングとご対面

リビングやダイニングの真横にトイレがあるって……。

どちらの側もなんとなく落ち着きません。

 

寝室の上につくらない

2階にトイレをつくる場合は、真下の部屋に気を配ってください。

うっかり寝室を置いてしまうと、夜中に水の流れる音で目が覚めます。

 

寝室から遠い

2階の寝室から1階のトイレまでの距離が長いと、夜中のトイレが億劫になります。

2階の寝室から近い位置に1階のトイレを置くか、2階にもトイレをつくるか、

解決法は2つに1つ。

   

次に増田奏著『住まいの解剖図鑑』からの引用です。

 

手洗いは、お手洗いの中で

誰が考えたんでしょうね、手洗い付きロータンク便器。

開発した人は「これぞ世紀の大発明!」と拳を突き上げたかもしれませんが、これでチョビチョビ手を洗っていると、どことなく哀しい気分が漂ってきます。

とはいえ、トイレで用を足したらまずは手を洗いたいもの。

トイレは別名「お手洗い」というくらいですから、手が洗えなければ話になりません。

ある調査によると、最近は手を洗わない人も増えているそうですが、トイレを使うのはそういう人ばかりでもないでしょう。

基本的には手を洗える仕掛けが必要になります。

ならば、どこで手を洗うかできれば、トイレの中にしてください。

小さな手洗い器を付けるだけでいいのです。

どこにどんな手洗い器を付けるかはあなたの自由。

でも、レイアウトと寸法には十分気をつけてくださいね。

 

手洗い器があれば哀しくならない

手洗い付きロータンク便器は確かに便利。

けれど、なんだか哀しいものがありますね。

 

手洗い器いろいろ

壁付けタイプの配置例

 

パウダールームの標準装備

レイアウトはデリケート

便器と手洗い器のコンビネーション(すべて、平面図右上からトイレに入る場合)

便器と入口の優しい関係

同じ広さのトイレでも、内部のレイアウトは何通りか考えられます。

左の2つは広さもドアの位置も同じですが、私はBをおすすめします。

ドアを開けたときに便器と直接対面しなくても済むので。

ただし、右の2つだったらCを選びます。

 

我が家のトイレ事情

トイレの広さ

トイレの広さはどれぐらいが良いのでしょうか。

幅が3尺(910mm)、奥行きが4尺5寸(1365mm)でもギリギリ使用できるでしょう。

でも、奥行が4尺5寸(1365mm)のトイレを使ってみると分かりますが、相当窮屈です。

特に便器に座った時などは、すぐ目の前に壁があり圧迫感を感じます。

 

よく見かける広さは幅が3尺(910mm)、奥行きが1間(1820mm)のものです。

しかし、書籍の引用にあるようにトイレ内に手洗いをつけるのであれば、幅が3尺ですと少し窮屈です。

幅が1間(1820mm)、奥行きが1間(1820mm)の1坪の広さがあるトイレですと、ちょっと広すぎます(トイレ内で車いすを回転させるのであればこれくらいあった方が良いですが)。

僕のお勧めのトイレの広さは幅が4尺5寸(1365mm)、奥行きが1間(1820mm)のサイズです。

我が家のトイレがこのサイズですが、これくらいありますと手洗いを設置しても余裕をもって使えますし、窮屈さを感じません。

 

※ここで使用している寸法は全て柱の中心から柱の中心までの寸法です。

ちょっとマニアックな話ですが、実際に使用できる寸法は壁の厚さの分を差し引く必要がありますので、木造住宅の場合5寸(約150mm)程度狭くなります。

例えば3尺(910mm)ならば実際に使用できる内内の寸法は2尺5寸(約760mm)となります。

壁厚についての詳細は、当ブログ記事『理想の住宅間取りを手書きで作成する方法&間取図作成フリー用紙』をご覧ください。

 

トイレの位置

LDK直結のトイレ

トイレの位置も家の間取りを考える上でとても重要です。

最近の家でたまに見かけるのが、書籍の引用にもあるようなリビングやダイニングから直接トレイに入るような間取りです。

いくらトイレの壁を防音壁にしたとしても、これはいただけません。

用足しをする際の音(不快音)が聞こえてしまいます。

来客の際なども大変気まずいですよね。

 

玄関直結のトイレ

これも書籍の引用にありますが、玄関から直接見える場所にトイレがあることも多いです。

玄関があって、ホールがあって、トイレがあるような間取りです。

どうしても玄関と繋がっているホールに面してトイレを設置したい場合、ホールの広さ次第ですが、背の高い袖壁等を設置して、玄関から直接は見えないような構造にすることをお勧めします。

 

 

トイレの真下の部屋

2階に設置する際には真下の部屋にも気をつけましょう。

水が流れる音は案外真下の部屋にも排水管などの関係で聞こえるものです。

ちなみに我が家では2階トイレの真下は1階トイレです。

 

階段下のトイレ

階段下のトイレもあまり、お勧めしません。

天井までの高さが他の部屋と同じくらい確保できれば良いのですが、階段下はどうしても階段の傾斜がある分、他の部屋と同じとはいきません。

上記イラストでは奥行4尺5寸(1365mm)としていますが、ただでさえこの奥行は狭いのに、天井の高さまで低くなっては圧迫感を感じます。

上記写真を見ると分かりますが、便器の上に階段下ならではの傾斜がついています。

まるで映画『ハリーポッターと賢者の石』に出てくるハリーの部屋のようです。

僕が以前住んでいた家のトイレも階段の下だったのですが、座っていると、とても窮屈に感じました。ゆっくり用も足せません。

限られた面積の中でトイレの位置を決めるので、ある程度は仕方ないかもしれませんが、ハウスメーカーの営業担当に間取り設計を丸投げすると、こういった階段下トイレを提案されるかもしれません。

階段下は物置などに使用して、トイレは階段下を避けて設置することをお勧めします。

   

各部屋からのアクセス

僕が間取りを作る際に意識したのが、各部屋からのアクセスのしやすさです。

1階左下の洋室からトイレに行くルートを確保するために、和室北側にふすまを設置して、トイレのアクセスができるようにしました。

和室のふすまがなければ、幅1間(1820mm)床の間を設置できたのですが、動線確保を優先しました。

 

寝室の近くにトイレ

僕にはまだ関係のない話ですが、高齢になってくるとトイレが近くなったり、寝ている最中にトイレに起きる回数が増えるといった話はよく聞きますよね。

寝室からトイレまでの距離があると、夜間にトイレまで移動する間に転倒したり、間に合わなかったりしては大変です。

そこで提案するのが、寝室横のトイレです。

上記イラストのように、トイレと寝室を近くに配置できれば、安心です。

もっとも、配置や防音壁などを考慮しないと、トイレの水を流す音で目が覚めてしまう可能性もありますから、注意が必要ですが。

また、ある程度家が広いのであれば、ワンフロアにトイレを2箇所設置して、1箇所を寝室横のプライベートトイレにするのも良いと思います。

 

窓のないトイレは遠慮したい

トイレを設置する際に外壁に面していない箇所に設置すると当然窓がなくなります。

トイレの真上に部屋がなければ天窓くらいは設置することはできますが、現実的ではありません。

トイレに天窓があったら航空写真を撮っている飛行機からも見えちゃいます(笑)

アパートなどでは窓がないトイレが当たり前のように多くありますが、マイホームを建てるのであれば、窓のないトイレは遠慮したいところです。

 

アパートなどで窓のないトイレを使用していた方は分かるかもしれませんが、前述した階段下のトイレと同じで、窓のないトイレは窮屈に感じます。

また、トイレに窓がないと空気の入れ替えは換気扇に頼ることになりますが、たまには窓を開けて空気の入れ替えをしたいですよね。

 

トイレに窓を設置する方法は簡単で、外壁に面した箇所にトイレを設置するだけです。

色々と面積の制約はあるかもしれませんが、是非トイレに窓は設置してください。

 

トイレは1階、2階それぞれ各階に欲しい

最近の家では比較的メジャーになってきましたが、トイレは1階、2階それぞれにあると便利です。

我が家は6人家族ですが、夫婦と子供2人の4人家族でも朝の忙しい時間帯などにトイレを使うタイミングが被ることがよくあります。

そんなときにトイレが1箇所しかないと大渋滞になってしまいます。

また、2階に寝室があり、トイレが1階にしかないと、夜目が覚めてトイレに行く際に階段を通る必要が出てきます。

寝ぼけた中で階段を歩くのは大変危険ですから、トイレは2箇所設置すると良いでしょう。

 

 

トイレへのこだわり

以前仕事で行った建物のトイレがとても豪華でした。

他の部屋はいたって普通なのにトイレだけ豪華。

聞いてみたらトイレには力を入れたとのことです。

トイレは長時間滞在するわけではありませんが、毎日使うものですから清潔にしておくのは勿論のこと、予算が許すのであればちょっとこだわってみるのも良いと思います。

我が家では僕の独断でトイレの壁に黄色のガラスタイルを施工しました。

写真だと分かりにくいですが、透明感があり綺麗で気に入っています。

長く住む家ですから、このようなちょっとしたこだわりが家への愛着を生みます。

 

トイレの床の部材は何が良いと思いますか?

フローリングは水に弱いのでお勧めしません。

クッションフロアにしている家も多いですが、長年使用しているうちに黒ずんでしまいます。

水に強く、掃除がしやすい、そして見た目が良い部材としてお勧めなのが化粧ボードです。

最近の化粧ボードは見た目がお洒落なものもたくさんありますから、トイレや洗面室には是非検討してみてください。

下の写真は2階洗面室の床の写真ですが、タイルのように見えて化粧ボードなのです。

水に強いですから、水廻り周辺にはお勧めです。

 

セキスイハイムのトイレの標準仕様は?

セキスイハイムで注文住宅を建てる際に、トイレについて何の注文もしないと、TOTOなどの一般的なグレードの商品になってしまいます。

もし、上級グレードの商品を設置したい場合には、必ず打ち合わせの段階でセキスイハイムの営業担当者に上級グレードのトイレを設置したい旨を伝えましょう。

 

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すべての住宅会社がよい家づくりを謳っているにも関わらず、

家づくりで失敗する人が後を絶えないのはなぜでしょうか?

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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