はじめに
住まいの中で、家族や来客など訪れた人が必ず通る場所になる「玄関」はとても大事な場所です。
そして、家相や風水について考える上でも「気」の入り口となる玄関はとても重要な場所と考えられています。
ここでは、そんな玄関の風水・家相についてお伝えしていきます。
鬼門を避ければ大丈夫?理想の玄関の位置とは
玄関の位置として理想的なのは、家の重心から「南東」の方位とされています。しかし、南東は日当たりの良い方位なので、実際にはダイニングやリビングなどを優先する事が多くなります。
さらに「道路の向き」「所有する車の数」「敷地の形状」などの様々な要因により位置が決まる事が多いため、玄関は家相に沿って良い位置に設ける事が非常に難しい場所なのです。
そんな玄関の位置で注意しなければならないのは「避けるべき方位に設けないようにする事」です。玄関を避けるべき方位は「鬼門」と「裏鬼門」。つまり北東と南西の方角は避けるのが吉となります。
玄関は風水の最善の位置に囚われず全体のバランスを大切に
住まいを作る上での優先順位や敷地条件に左右される玄関の位置を最善の方位である「南東」に設ける事はなかなかできません。
無理に玄関を南東に持っていくと間取りが破綻してしまう事も…。玄関だけの家相にこだわり過ぎず、家全体のバランスの中で場所を決めていくのが良いでしょう。
気の入口「玄関」はとても重要な空間
家相において最優先ではないとは言え、気の入り口となる玄関は大事にしたい重要な空間です。常日頃からの掃除と整理整頓で気の通りを妨げないようにすると共に、様々な工夫によって改善する事が可能です。
玄関に置くべき風水の開運アイテムとは?
玄関のラッキー風水アイテム「フロアランプ」
玄関は、家の中の他の場所に比べて「狭く」「暗く」なりがちです。
良い気を取り入れるために、まずはできるだけ明るい場所にするための「照明」にこだわりましょう。
陰影が濃い玄関はお金が入り難いマイナスな要素とされているため、天井の照明だけではなく「フロアランプ」など複数の照明を配置する事で影になる部分を少なくする事ができます。
玄関のラッキー風水アイテム「観葉植物」と「全身鏡」
そして、風水において「観葉植物」は玄関に置くべきアイテムのひとつです。
植物は「悪い気を良い気に転換させる」「良い気を取り入れて土の中で金を育てる」というようにプラスに働くものとして捉えられています。
ただし、注意しなければならないのは、玄関は外からの光が入り難い間取りになる事が多いため、植物を枯らさないように育てる点です。
枯れた植物は見た目としても風水としてもマイナスになります。
我が家では、玄関の位置として理想的な家の重心から「南東」の方位に玄関を設置しました。
また、南側に幅900mm高さ1800mmの大きな窓を設置したので、1日中明るいですし、観葉植物もよく育ちます。
この他、観葉植物の他にも玄関のラッキーアイテムと言われる全身鏡も設置しています。
上記平面図の黄緑色の四角部分に壁掛け全身鏡を設置しています。
スタンドタイプの全身鏡は子供が誤ってぶつかって倒すと危険なため、我が家では壁掛けタイプの全身鏡を使用しています。
やってはいけない!玄関の風水におけるNG!
玄関の風水において、マイナスな要素も理解しておかなくては「家相」や「風水」にどれだけ配慮しても決してプラスにはなりません。
ついやってしまいがちなNGな行動の代表格は「靴の出しっぱなし」です。整理整頓されていない玄関には良い気はなかなか入って来ません。「乱雑に傘が入った傘立て」や「スポーツ用品やアウトドア用品の置きっぱなし」なども同様です。
良い気を取り入れるには心地よい空間づくりから
玄関だけではなく住まい各所の風水に共通する事ですが、様々な開運アイテムに頼る事以上に日々清掃が行き届いて整理整頓された空間を維持する事は最も重要で何よりも効果的です。
特に玄関はスペースの広さの割に置かれるものが多く、乱雑になりがちです。
また、靴や雨具の汚れも入りやすい箇所になるため、日々清掃して清潔な状態を維持するのが大変な場所でもあります。
気の入り口となる玄関が乱れていては、それ以外の場所がどれだけ整い、どれだけ開運アイテムを置いていても効果は減ってしまいます。
これから「風水を取り入れる方」や「取り入れているけど効果が感じられない方」は、まずは玄関を整える事からはじめてみてはいかがでしょうか。
家相・風水を取り入れた家づくり
「家相・風水」をすべて取り入れた家を建てるのは現実的ではないのであまり細かく気にする必要はありませんが、
うまく「家相・風水」を活用すれば快適な暮らしを実現することができます。
「家相・風水」を取り入れた間取りを作成するにはどうしたら良いのでしょうか?
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HALプロフィール
2016年にセキスイハイムで60坪の注文住宅を建てる際に、価格交渉で1100万円以上の値引きに成功しました。
これからセキスイハイムで家を建てる方に『セキスイハイムから1100万円の限界値引きに成功した価格交渉方法』などをお伝えします。
また、間取り・不動産登記・固定資産税・住宅設備など幅広い知識を基に住宅に関する様々な情報をお伝えします。
保有資格:宅地建物取引士
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