はじめに
これから家を新築するという方は事前に色々と考えて、理想のトイレを作ることができますが、既に住んでいる家のトイレが使いにくい場合にはリフォームをするしか方法はありませんよね。
しかし、事前にしっかり準備をしないでリフォームをすると後悔をすることにもなりかねません。
この記事を読んでいただいて、少しでも失敗のないリフォームのお手伝いができれば嬉しいです。
トイレ・浴室のリフォーム
トイレや浴室をリフォームする理由は何でしょうか?
それはトイレや浴室が古くなって使い勝手が悪い、家族が増えて今の広さで手狭になった、元々の間取りに問題があった等々の原因があることでしょう。
新築であればある程度準備をしてからトイレや浴室を設計しますから、希望通りの間取りにすることも可能ですが、数十年前に作ったトイレや浴室に今の希望する間取を期待するのは無理がありますよね。
でも、新築をするのもトイレや浴室をリフォームするのも、間取りを作成するという観点からすれば大きな違いはありません。
大切なのは使い勝手の良いトイレや浴室の間取りを作ることです。
僕は仕事で新築の家だけではなく、増築した家も多く見てきましたが、トイレや浴室といった部屋だけに注目して見た場合には、新築でも増築でも差はないのです。
そうであるならば、リフォームで理想的なトイレや浴室の間取りを考える際に求められる知識は新築でトイレや浴室を設計する際に求められるものと同じであるはずです。
そこでこの先の記事を読む前に是非、当ブログ記事『トイレの広さ1畳だと狭い?寸法と配置』などのトイレや浴室に関する記事をご覧ください。
家をリフォームしたときの固定資産税はどうなるの?
固定資産税の概算金額の計算
トイレや浴室などをリフォームしたり増築したりした場合の固定資産税はいくらになるのでしょうか?
増改築の固定資産税の計算方法には何通りかの方法がありますが、その方法は市区町村や増改築の規模によって変わってきます。
一例をお伝えしますと、まず増築前の家の1㎡あたりの単価を用いる方法や、新築と同じように柱、クロス、フローリング、給排水設備などの価格を基に計算をする方法などがあります。
具体的な固定資産税の額は市区町村の職員が家屋調査をした後でないと分かりませんが、新築と同じように部材毎の価格を積み上げて増築分の固定資産税の評価額や税額を計算する方法を取る場合の概算金額であれば、おおよその額を計算することもできます。
増築をした場合の固定資産税の概算金額を求める方法は以下のとおりです。
➀固定資産税の計算ツール
当ブログで提供している固定資産税の計算ツール『固定資産税評価額の計算シミュレーションで税額がいくらになるかチェック』を開きます。
➁家屋の構造・種類を入力します。
木造で増築をした場合には、「木造・専用住宅」を選択します。
➂面積を入力します。
増築した箇所の床面積を入力します。
以上の手順で固定資産税の評価額と相当税額、都市計画税の相当税額を計算することができます。
※市区町村によっては「専用住宅」ではなく「付属家」の点数で計算をしている場合もあるでしょうから、あくまでも目安としてください。
10㎡(約3坪)以下の増築は固定資産税が課税されない?
よくありがちな勘違いとして10㎡(約3坪)以下の増築部分には固定資産税が課税されないというものがあります。
一定の例外はあるものの、10㎡以下の場合には建築確認申請が不要な場合がありますが、固定資産税は10㎡以下でも課税の対象となります。
固定資産税は土地への定着性、外気遮断性、用途性があれば課税されるからです。
家をリフォームする際の注意点
トイレや浴室に限らず、家をリフォームする際には注意する点があります。
それは悪質業者や低レベルな業者に依頼をしないことです。
仕事で多くの家を見てきましたが、残念なことに悪質業者や低レベル業者は存在します。
リフォームをすると言って柱だけを残して内部を解体した後に、リフォーム業者に逃げられてしまい、やむを得ず家を解体したケースや、リフォームの途中で一方的に請負契約を解除されたケースなどがあります。
また、リフォームに際してトイレ等を増築する場合、既存建物に付け足すことになります。
大きな地震があると、こうした増築部分から家に被害が出る事多いですから、増築をする際にはそうした構造の計算をできる業者を選ぶことも大切です。
リフォームで理想のトイレ・浴室を作る方法
さて、理想のトイレや浴室がある間取りを作るにはどうしたら良いのでしょうか?
自分で考える、お金を出して設計事務所に委託する、工務店にお願いする。
方法は色々ありますよね。
数ある方法の中で僕がお勧めする方法は複数のハウスメーカーや工務店に一括で間取りプランの作成を無料で依頼する方法です。
ハウスメーカーや工務店の中には、洗濯の家事動線を考えるのが得意な業者、不得意な業者がいるでしょうが、1社のハウスメーカーや工務店に決めてから間取りプランを作成してもらっても、その間取りが良い間取りプランなのか悪い間取りプランなのかは、素人にはなかなか分からないものです。
だから複数のハウスメーカーや工務店に一括で間取りプランを作成してもらう必要があるのです。
また、リフォームをするには悪徳業者ではない建築業者を見つける必要があります。
そのためには、大手ハウスメーカーに依頼をするか、信頼のできる工務店を見つけて依頼をする必要がありますが、信頼のおける業者を見つけるのはそう簡単ではありません。
しかし、信頼できる建築業者を見つける手段があるのをご存知でしょうか?
それは「タウンライフリフォーム」というサービスです。
「タウンライフリフォーム」では国家基準をクリアした信頼のあるリフォーム会社のみが掲載されており、その数は全国で300社以上になります。
この中から理想的なリフォームの提案をしてきた業者を選べば良いのです。
「タウンライフリフォーム」では3分程度のアンケート入力をするだけで、リフォーム業者に一括してリフォームプランの作成を無料で依頼することができます。
▼「タウンライフリフォーム」リフォームプラン作成依頼はこちら▼
上記ボタンを押すと次のようなリフォーム計画書の入力ページに進みます。
ここにリフォームをしたい箇所や、リフォームをするきっかけなどを選択して入力していきます。
「タウンライフリフォーム」にリフォームの間取り作成依頼をする際には次の点に注意する必要があります。
➀リフォームしたい箇所を明確にする。
➁何故リフォームをしたいのか理由を明確にする。
以上の点を踏まえて、入力を進めていくと次に画像のようなリフォームへの希望自由記入欄があります。
ここに以下のように希望のリフォーム内容を入力して、無料のリフォーム計画書を作成してもらいましょう。
◎トイレの要望
・各部屋からのアクセスを良くして欲しい
・高齢者がいるため、寝室の付近にトイレを設置して欲しい
・トイレの寸法は幅4尺5寸(1365mm)、奥行き1間(1820mm)として欲しい
・トイレのドアは防音対策をした上で引戸にして欲しい
・便器は掃除のしやすいタイプにして欲しい
・トイレの床は滑りにくい化粧ボードにして欲しい
・トイレのクロスは防水タイプにして欲しい
・トイレ内部に手洗いを設置して欲しい
・トイレには窓を設置して欲しい
▼「タウンライフリフォーム」公式サイトはこちら▼
まとめ
まず初めに、リフォームするトイレや浴室といった部屋単位の間取り作成という観点からすれば、求められるものは新築でも増築でも同じであるため、理想の間取りを作るための知識が必要であるという話をしました。
次に、家を増築した場合にいくらの固定資産税が課税されるかという事と、10㎡以下の増築でも固定資産税が課税されるかどうかという話をしました。
次に、リフォームする際に注意する点をお伝えしてから、リフォームで理想のトイレ・浴室を作る方法についてお伝えしました。
是非「タウンライフリフォーム」のサービスを利用して理想的なリフォームを実現してください。
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2016年にセキスイハイムで60坪の注文住宅を建てる際に、価格交渉で1100万円以上の値引きに成功しました。
これからセキスイハイムで家を建てる方に『セキスイハイムから1100万円の限界値引きに成功した価格交渉方法』などをお伝えします。
また、間取り・不動産登記・固定資産税・住宅設備など幅広い知識を基に住宅に関する様々な情報をお伝えします。
保有資格:宅地建物取引士
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