不動産の売却では、共有持分・再建築不可・事故物件などは「訳あり物件」として扱われるため、売却活動に時間がかかることも珍しくありません。
訳あり物件の売却で悩んでいる方に、おすすめしたいのが「訳あり物件買取プロ」です。
本記事では、訳あり物件プロの特徴や、物件の買取について詳しくお伝えしていきます。
「訳あり物件買取プロ」とは?
「訳あり物件買取プロ」は、事故物件や再建築不可物件、共有持分物件のように、何かしらの理由で売却が難しい物件を積極的に買取している不動産会社です。
訳あり物件を買い取ってもらえるだけでもうれしいのですが、相談から物件売却、現金化までがとてもスムーズに進むというメリットもあります。
仲介で不動産売却をする場合には、相談から現金化までに4〜7ヶ月ほどかかり、物件の状態や価格によってはさらに時間を要することも。とくに訳あり物件の場合は売却活動が難航しやすく、長期間かかることも多くみられます。
訳あり物件は「数年経っても、価格を下げても売れない」ということもあり得るのです。
しかし「訳あり物件買取プロ」は早ければ査定から12時間後には見積もりが提出され、最短3日で買取価格の決済が可能なので、仲介よりもはるかに早く物件を売却することができます。
そのため、訳あり物件買取プロは「すぐに物件を売却したい」「訳あり物件をなんとか手放したい」という方にとって、メリットが大きい不動産会社だと言えるでしょう。
「仲介」と「買取」の違いとは?
「仲介」は不動産会社に物件を買いたい人を見つけてもらう売却方法
「仲介」は不動産仲介会社に依頼(契約)して、売却したい不動産を売り出してもらう売却方法です。不動産会社がインターネットや広告などに不動産情報を載せ、それを見た個人のお客さんが買主となります。
仲介の場合は売主の言い値で物件価格を設定できるので、高値で売りやすいことがメリットです。しかし、言い値で売りに出せるからといって、必ずしも高値で売却できるわけではありません。
買い手が見つからない場合には条件の見直しや値下げが必要になり、希望価格で売却できないこともあります。反対に、相場より高値だとしても「この不動産がほしい」という人が見つかれば、希望価格で売却できます。
そのため「時間がかかっても高値で売りたい」という方は、仲介での売却を検討すると良いでしょう。なお、仲介で不動産を売却する場合には、不動産会社に支払う報酬である「仲介手数料」がかかります。
「買取」は不動産会社に物件を買い取ってもらう売却方法
「買取」は、不動産会社に物件を買い取ってもらう売却方法です。買取の場合は買主を見つける必要がないので、不動産会社に提示された見積もり価格に折り合いがつけば、すぐに物件を売却できます。
冒頭で紹介した「訳あり物件買取プロ」も買取専門の不動産会社です。
買取についてまだイメージができない方もいらっしゃると思うので、次項からは訳あり物件を不動産会社に買い取ってもらうメリットと注意点を解説していきます。
訳あり物件買取のメリットと注意点
メリット
訳あり物件を不動産会社に買い取ってもらうことには、次のようなメリットがあります。
- すぐに現金化できる
- 建物の契約不適合責任が無い
- 仲介手数料がかからない
- 近隣の人に知られない
買取の大きなメリットは「すぐに現金化できること」です。不動産会社が見積もり提示した価格に納得できれば、すぐに物件を売却して現金化できます。
また買取の場合は、物件の売却後には不動産会社が物件の所有者となるため、売主の契約不適合責任は免責されるのが一般的です。契約不適合責任は、引き渡した物件に不具合があったり漏水していたりなど、契約内容と異なる不具合が発覚した場合に売主が責任を負うことを指します。
契約不適合責任が免責になると、物件の売却後に何かしらのトラブルが発覚したとしても、責任を負う必要はありません。
他にも、「近隣の人に物件を売り出していることを知られる心配がない」「内覧の手間が省ける」など、買取にはさまざまなメリットがあります。
注意点
「早く物件を売りたい」「売却の手間をなくしたい」と考えている方にとってメリットが多い買取ですが、メリットばかりではありません。物件を買い取ってもらう際には、次のような注意点があることも覚えておきましょう。
- 対象となる不動産が限られる
- 仲介と比べて売却価格が安くなる
買取はすぐに売却できるというメリットがある反面、買取対象となる不動産が限られるケースもあります。
不動産会社が積極的に買い取っているのは、構造上リフォームしやすい物件や周辺で取引が多い物件、再販の値付けがしやすい物件など、ある程度需要がある不動産です。
そのため、決して需要が高いとは言えない「訳あり物件」は、査定の時点で断られてしまうこともあるでしょう。
「餅は餅屋」と言うように、訳あり物件を買い取ってもらいたい場合には「訳あり物件買取プロ」のように、訳あり物件の取り扱いが豊富な不動産会社に査定依頼をすることが重要です。
また、買取は仲介と比べて、売却価格が安いことにも注意しておかなければなりません。買取価格の相場は市場価格の7〜8割といわれているため、仮に仲介で2,000万円査定の物件を買い取ってもらうとしたら、買取価格は1,400〜1,600万円程度になります。
ただし、再建築や売却が難しい訳あり物件の場合は、相場よりもさらに価格が下がってしまう可能性が高いです。「物件が売れればそれでいい」と考えている方は納得できるかもしれませんが、「ローンの残債がある」「お金が必要」という方は、少しでも高値で売りたいと考えるでしょう。
訳あり物件を高値で買い取ってもらいたいのなら、買取資金が豊富にある不動産会社を選ぶことが大切です。「訳あり物件買取プロ」は買取資金を豊富に用意しており、最大5億円までスピーディーに対応しています。
売却価格に希望を持ちたい方は、「訳あり物件買取プロ」に無料査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
「訳あり物件買取プロ」が買取している物件
訳あり物件買取プロが買取している物件
「訳あり物件買取プロ」が買取している物件は以下の通りです。
- 再建築不可物件
- 未接道
- 不整形地
- 旗竿地
- 狭小地
- 事故物件
- 違法物件
- 古アパート
- 共有持分
- 訳あり物件
上記を見てわかるように、「訳あり物件買取プロ」は一般的に売却が難しいとされる、さまざまな訳あり物件に対応しています。上記に載っていない訳あり物件の売却で悩んでいる方も、まずは無料査定フォームから相談をしてみてください。
高額買取ができる理由
ここまで記事を読んだ方は「なぜ訳あり物件も買取してくれるの?」「高額買取できる理由はなに?」と疑問に思ったはず。
「訳あり物件買取プロ」が訳あり物件を高額買取できるのは、訳あり物件のニーズを理解し、独自のノウハウや再生方法を持っているからです。
一般的に、訳あり物件は売却できないと思われていますが、世の中にはさまざまな価値観を持った人がおり、どんな物件にもニーズはあります。ただし、ニーズの販路や物件の再生ノウハウを知らなければ物件の売却はできません。
「訳あり物件買取プロ」は数々の訳あり物件を買い取ってきた実績があり、自社で物件の運用も行っています。訳あり物件の買取や再生に長けていることが、「訳あり物件買取プロ」が高額買取をできる理由です。
「訳あり物件買取プロ」で物件を売却する流れ
1.問い合わせ・相談
まずは無料査定フォームから、個人情報・物件情報を入力します。フォームでの問い合わせは24時間受付中なので、お好きな時間での問い合わせが可能です。
2.査定・買取価格の提示
物件で出張査定が行われ、早ければ査定から12時間後に見積り価格が提示されます。
出張査定費用は無料、査定金額に納得ができず取引キャンセルになったとしても、査定料金が発生することはありません。
3.買取成立
査定見積もりの金額に折り合いがつけば、売買契約をします。取引の成立後には最短3日で買取価格の決済が下りるので、買取がスムーズに進めば1週間以内に物件を売却することが可能です。
訳あり物件を売却するのなら「不動産会社選び」が重要!
仲介ではなかなか買い手がつきにくい訳あり物件でも、不動産会社になら買い取ってもらえる可能性があります。ただし、買取価格は市場価格の相場よりも低くなることが多く、訳あり物件の場合には査定額も一気に下がってしまうでしょう。
そのため、訳あり物件の買取を検討するのであれば、不動産会社選びを慎重におこなうことが大切です。訳あり物件の取引実績が多く、買取資金が豊富な不動産会社ほど、高値で買い取ってもらえる可能性は高くなります。
訳あり物件を買い取ってもらいたい、できれば高値で売りたいという方は、「訳あり物件買取プロ」に相談してみてはいかがでしょうか。