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家・間取り

快適な平屋の間取り│メリット・デメリットを紹介!

 

はじめに

平屋とは1階建ての家屋のことです。近年は家を建てるときに平屋建て住宅を選ぶ人が増えています。今回は平屋建て住宅のメリット・デメリットをまとめました。理想の間取りプランについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

平屋ブームの理由とは

 

「平屋」と聞くとどんなイメージがありますか?実は最近の平屋建て住宅はおしゃれで、間取りの工夫で快適な空間を実現しやすいことから、人気が高まっています。
政府統計の住宅・土地統計調査によると、2000年を過ぎた頃から平屋住宅を建築する人が増えています。1900年代と比べて核家族化が進んでおり、そこまで広い家を求めなくなってきていることも理由のひとつかもしれません。歳を重ねたときに階段の上り下りが無いのは安心材料にもなりますね。
平屋建て住宅にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。二階建て住宅と比べながらみてみましょう。

二階建て住宅との比較

平屋建て住宅と二階建て住宅の建築数を比較してみます。
2000年以降、種類を問わず一戸建て住宅を建築する件数は年々減少しています。

2014年には480,900戸数の建築がありましたが、2017年には403,500戸数となり、約16%減少しています。
一階建て(平屋)と二階建ての建築数を比べてみましょう。二階建て住宅の建築数は年々減少しているのに比べて、一階建て(平屋)の建築数は年々増加傾向にあります。

少人数で暮らす家族が増えてきたってことなのかな

おしゃれな外観の平屋も増えてきて、選択肢が広がりましたね

平屋住宅が人気の理由

平屋建て住宅にはどんなイメージがあるでしょうか。
土壁、瓦屋根といった古臭いマイナスのイメージも、まだ少なくないかもしれません。
近年はおしゃれな外観の平屋建て住宅が増えており、広い屋根に太陽光パネルを設置したり、自然光がたっぷり入る構造にしたりと、快適な暮らしを実現することが可能です。
昔ながらの貧相なイメージとは逆に、広い土地が必要なぶん今は平屋建て住宅は贅沢品です。広い土地が用意できれば、2階3階と上へ逃げる必要がないので、階段の配置を考えずに広い間取りを設計できます。
生活動線がワンフロアになることで、老後やケガの場合にも安心して生活できます。

平屋住宅の間取り

平屋建て住宅は1階部分のみで完結する住宅です。
二階建て以上の住宅は、階段のスペースを確保しなければなりません。階段下の空間はデッドスペースになりやすく、三角の構造になってしまうため、物置として使ってもすべての空間を使いきれずに持て余してしまうケースも少なくありません。
平屋建て住宅の場合はワンフロアのため、廊下、部屋のすべてが同じ動線にあり、無駄な空間を抑えることができます。
ライフスタイルにあわせて1.5階やロフトを設置してもいいですね。
また、柱を極力少なくして天井を高くするよう設計すれば、ゆとりある広い空間を実現することが可能です。天井に窓を設ければ、自然の光が部屋中に降り注ぐ温かみのある部屋になります。

理想の平屋住宅にするには、どのような間取りにすればいいのでしょうか。
家族構成、土地の広さや形、予算など、住み心地のよい家の間取りは人によって異なります。

間取りの悩み

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平屋住宅のメリット

メリット1:バリアフリーで暮らしやすい

平屋建て住宅と二階建て住宅の大きな違いは、階段が無いことです。マンションと同様すべての部屋がワンフロアで繋がっているので、自由な移動が可能になります。
廊下と部屋の境目を段差の無い設計にすることで、小さな子どもが走り回っても、転倒の心配も少なくなります。

洗濯物を1階から2階へ運ぶ手間も減りますね

他にもワンフロアの生活動線だから家事が楽になりそう

自分の老後や、家族に高齢者がいる家庭でも、階段を使った上り下りを無くすことでシニアの不安をひとつ減らすことができます。
また、万が一ケガなどで介助が必要になっても、手すりやスロープを設置すれば、車いすや歩行器などの導入が容易ですし、目が届きやすいのでもしもの時も安心です。

車いすでも快適に通れる廊下、段差が無くストレスを感じさせない構造は生活動線のいい間取りを実現できます。ワンフロアで家族の顔がよく見えることでコミュニケーションが取りやすくなり、子育て世代だけではなく夫婦だけの生活となってもおすすめです。

メリット2:プライバシーと自然を活用

平屋建て住宅に限りませんが、一般的な住宅は外向きに窓を設置するので、外から覗かれる不安があります。
デメリットになりがちな防犯面の心配も、平屋建て住宅の設計時に住宅の形をコの字やロの字にすれば、内向きに窓を設置できるので極力外向きの窓を減らすことが可能です。あわせて外側は高窓や柵を設置することにより他人の視線が気になりにくくなります。

・洗濯物を干す
・子どもをプールに入れる
・バーベキューをする

などの家族の時間を外から覗かれる心配が無く、のびのびと過ごせるのでストレスも軽減されそうですね。

中庭を取り入れれば家のどこからでも自然が見えるようになります。いつでも四季が目に入る構造は穏やかで開放的な暮らしを可能にします。
また、リビングと個室を離せば、家族間のプライバシーも守れるでしょう。自然のある暮らしの中で家族との暮らしや自分の空間を大事にできるでしょう。

メリット3:ゆとりある空間の実現

平屋建て住宅は2階部分がないため、上方向の空間を活用しやすくなります。例えば天井を高くして、柱の少ない造りにすることで開放的な空間を作り出せます。
天井を高くしたぶん間取りを工夫して、ロフトや1.5階を設けると、まるで二階建て住宅のような空間を実現できます。収納部屋や書斎などを自由に配置し、個性的な間取りを設計しましょう。

リビングは天井を高くして、個室は個性的な間取りにしたい!
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平屋住宅のデメリット

デメリット1:敷地や部屋の間取りに制約がある

広い敷地に対して目一杯広い平屋建て住宅を建築できれば理想の間取りが可能かもしれませんが、実は敷地に対して「用途地域」が定められており、建築できる建物の大きさに制約(建ぺい率・容積率)があります。

建ぺい率・容積率とは?

建ぺい率とは敷地面積に対する建築物の敷地面積の割合のこと。面積が100㎡の土地で、建ぺい率が50%の場合、建築面積の上限は50㎡ということになります。
容積率は敷地面積に対する建築物の延べ床面積の割合です。

平屋建て住宅の場合、建築面積と延床面積が同じになるので、「建ぺい率=容積率」と考えていいでしょう。二階建て以上住宅になると容積率が増えていくため、平屋建て住宅においては容積率の影響は少ないといえます。

みんなが自分の敷地に目一杯大きい建物を建ててしまうと、
日当たりや風通しが悪くなってしまうね

火災のときもすぐに燃え広がってしまって危ないよ

平屋建て住宅は2階部分がないので、必要な部屋数を確保するためには、じゅうぶんな広さの敷地が必要になります。

はじめて家を建てるときには希望通りに家を建てることができるか不安になりますよね。そんな時はぜひタウンライフ家づくりをご活用ください。タウンライフ家づくりでは、希望に沿った土地探しから、家族の人数や家のこだわりを細かく設定して希望の間取りを作成することができます。全国のハウスメーカーから一括して間取りプランが届きますので、比較も簡単ですよ。

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デメリット2:固定資産税が高くなる?

住宅を取得すると、毎年固定資産税が発生します。平屋建て住宅の固定資産税は二階建て住宅より高くなると言われていますが、その理由をご紹介しながら、実際にかかる固定資産税をシミュレーションしていきましょう。

固定資産税は「土地」と「建物」それぞれにかかってきます。
延床面積、立地が同じ条件の家を建てる場合、二階建て住宅よりも平屋建て住宅のほうが固定資産税の負担が大きくなるでしょう。

理由のひとつは、平屋建て住宅のほうがより広い土地を必要とするためです。単純に土地の面積が広くなるので、そのぶん敷地面積の数字が大きくなります。

もうひとつの理由は、建築費が高くなってしまうことです。新築の場合、建築費の約60%が評価額になると言われており、建築にかかる費用が大きくなれば比例して評価額も大きくなります。
実は建築費で高くなりがちなのが【基礎工事】と【屋根工事】です。例えば1階、2階の形状が同じ二階建て住宅と同じ大きさの平屋建て住宅を建築しようとした場合、基礎も屋根も2倍のサイズが必要になりますよね。そうすると使用する建築資材の量も2倍必要になりますので建築費が高くなってしまうのです。

固定資産税の計算はちょっと難しいです。
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デメリット3:床上浸水のリスク

台風、豪雨時や、河川の氾濫による床上浸水のリスクは二階建て住宅に比べると高くなります。
どの家屋でも床上浸水のリスクはありますが、平屋建て住宅の場合は2階への避難ができず、床上浸水=家全体の浸水となってしまいます。
リスクを回避するために、水害の危険がある場所への建築は避けたほうが良いでしょう。

床上浸水のリスク回避方法

・河川の近くは避ける
・高所を選ぶ
・ハザードマップを確認する

「タウンライフ家づくり」では希望の条件に沿った土地探しが可能です。土地探しから理想の間取りの提案まで一括して無料で行えますので、ぜひ一度お試しください。

「タウンライフ家づくり」の良いところは、プロが作成した『間取りプラン・資金計画書(見積書を含む)・土地提案書』を一括で請求できるところです。
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また、住宅会社の担当者に直接会わないので、わずらわしさや変な緊張感も感じないですみます。
そして複数社の『間取りプラン・資金計画書(見積書を含む)・土地提案書』を見比べることにより、前述した「住宅会社の長所・短所」が分かりますから、あなたにあった住宅会社を見つけることができるのです。

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おわりに

近年人気が高まりつつある平屋建て住宅についてまとめました。安全で住みやすい平屋建て住宅にするためには、土地の選定から家の構造、間取りのプランをしっかり練ることが大事です。
『間取りプラン・資金計画書・土地提案書』を一括で無料作成してくれるサービスなどを活用して、計画的に理想の平屋建て住宅を実現できると良いですね。

 

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この記事を書いた人

この記事は「失敗しない理想の家づくり」管理人のHALが企画・監修をしました。

記事の執筆はHALが委託したライターがしました。

また、必要に応じてHAL本人が記事に加筆・修正を加えています。

なお、著作権はライターとの請負契約の規定によりHALに帰属します。

 

 

HALプロフィール

2016年にセキスイハイムで60坪の注文住宅を建てる際に、価格交渉で1100万円以上の値引きに成功しました。

これからセキスイハイムで家を建てる方に『セキスイハイムから1100万円の限界値引きに成功した価格交渉方法』などをお伝えします。

 また、間取り・不動産登記・固定資産税・住宅設備など幅広い知識を基に住宅に関する様々な情報をお伝えします。

 保有資格:宅地建物取引士

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