はじめに
間取り図を作成することができるフリーソフト「せっけい倶楽部」をご存知でしょうか?
この記事ではせっけい倶楽部の使用方法やメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
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「せっけい倶楽部」のダウンロード・インストール
まずはせっけい倶楽部をダウンロードしましょう。
http://www.houtec.co.jp/club/index.htm
こちらからダウンロードできますので、ダウンロードしたらインストールします。
ダウンロードとインストールの手順についてはこちらをご覧ください。
http://www.houtec.co.jp/club/inst.htm
せっけい倶楽部の使用方法
1階の作図を開始してみよう
まず初めに、新規作成ボタンをクリックします。
次に部屋の作図を始めます。
画面右上にある部屋マークのアイコンをクリックします。
部屋アイコンをクリックすると部屋の名称が表示されますから、リビング、ダイニング、キッチンなどの中から好きな部屋を選択します。
家のどこから書き始めても大丈夫ですが、比較的家の端から書くと書きやすいです。
部屋を選択すると、画面上に部屋を配置できます。
配置は家全体が入るように考えて配置をします。
また、1階と2階は別の作図ですので、2階の作図スペースは気にせずに書いてOKです。
1階全体の作図ができたら、窓やドアを入力します。
2階の作図をしてみよう
2階を書くときに便利な機能があります。
画面右上の赤丸部分をクリックすると1階図面の線が表示されます。
間取り作成に不慣れな人がやりがちなミスとして、2階が1階より大きくなることがあります。
デザインでそのようにするのであれば良いのですが、基本的には2階が1階から大幅にはみ出ることはありません。
2階を書く際には、この線を参考にして書くと2階が1階からはみ出ることがなくなります。
せっけい倶楽部で延床面積を算定する方法
せっけい倶楽部では作図した図面から自動で面積を算定してくれる機能があります。
計測したい階を選択して「延床面積」をクリックし、「図面計測」をクリックすると面積を自動計算してくれます。
せっけい倶楽部オンラインマニュアル
せっけい倶楽部の詳細な使用方法については、公式サイトにオンラインマニュアルがありますから、是非こちらも参照してみてください。
http://www.houtec.co.jp/club/onlinehelp.htm
「せっけい倶楽部」で理想的な間取りを思い通りに作図するコツ
せっけい倶楽部を使って上手に間取りを作成するコツがあります。
それは手書きで下書きをすること。
いきなりパソコンで作図を始めても、なかなか上手に間取りを作ることができないことがあります。
原因は下書きがないから。
せっけい倶楽部の理想的な使用方法としては、まず最初に手書きで間取図を作成して、清書代わりにパソコンで作図するのがベストです。
▼理想の住宅間取りを手書きで作成する方法&間取図作図用紙の様式はこちら▼
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セキスイハイム新築注文住宅の間取り図を手書きで作成する方法 - HALの『失敗しない理想の家づくり』
Amigos3D / Pixabay はじめに 理想の間取りを作成したいと思っても自分は素人だから無理だなんて諦めていませんか? 間取り作成はコツさえ掴めば、簡単な間取りな
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「せっけい倶楽部」使用方法の動画
この動画は僕が実際にせっけい倶楽部を使用して家を作図した際の動画です。
参考にしてみてください。
30坪平屋2LDK作成動画
45坪2階5LDK作成動画
せっけい倶楽部のメリット・デメリット
せっけい倶楽部のメリット
ハイスペックなのに無料
せっけい倶楽部は素人が図面作成をするには充分すぎる機能がありますが、完全無料なのが魅力です。
標準的な部屋のサンプルが充実
せっけい倶楽部ではリビング、ダイニング、キッチン、和室、トイレ等々の部屋の標準的な間取りサンプルが準備されており、それらを組み合わせるだけで簡単に作図ができます。
せっけい倶楽部のデメリット
せっけい倶楽部のデメリットとしては、細かい寸法で作図ができないことです。
例えば、階段の幅を3尺(910mm)ではなく、3尺7寸5分(1137.5mm)にしたいといったような場合です。
また、部屋にアールを付けたり、斜めの壁の作図をすることはできません。
この他、任意の文字や寸法線を挿入することもできません。
もっとも家を建てようと思って間取り作成をする際には、おおよその間取り作成ができれば良いのであり、プロが作成するような図面は必要ありません。
せっけい倶楽部にスマホアプリ(iPhone・android)はある?
せっけい倶楽部にはスマホアプリは存在しません。
Windowsにのみ対応しており、Macにも対応していません。
まとめ
まず最初に、「せっけい倶楽部」の使用方法を紹介しました。
次に、「せっけい倶楽部」で思い通りの間取りを作成するコツとして、手書きで間取図の下書きをする方法について紹介しました。
次に、「せっけい倶楽部」のメリットとして、機能が充実しており、間取り作成の素人でも簡単に作図ができるのに無料であることをお伝えしました。
最後に「せっけい倶楽部」のデメリットとして、あまり細かい作図や寸法線等の挿入ができない点をお伝えしました。
しかし、前述のとおり家を建てようと思って間取り作成をする際には、おおよその間取り作成ができれば良いのであり、プロが作成するような図面は必要ありません。
家を建てようと思って作図を自分でする目的は、ハウスメーカーとの打ち合わせの際に希望する間取りをイラストで伝えることです。
また、作図をする過程の中で自分の間取りの希望が整理できるというメリットもあります。
理想的な間取りの家を建てるためには、どうしてもプロの力が必要です。
自分で間取り図を作るのはあくまでも、家づくりのスタート地点に立つためであり、その先は住宅建築のプロと二人三脚で家づくりを進める必要があります。
そこでお勧めなのが、あなたが希望する間取りを複数の工務店やハウスメーカーに一括して作成依頼することができるサイト「タウンライフ家づくり」です。
「タウンライフ家づくり」は希望する間取条件を3分程度入力して作成依頼ができます。
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自分で間取り作成をしてみると分かりますが、なかなか理想的な間取りを自分1人で作成することは困難です。
「タウンライフ家づくり」の一括作成依頼サービスを利用して、複数のプロが作成した間取図を入手することで、あなたの理想的な家づくりが確実に1歩前進するのです。
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HALプロフィール
2016年にセキスイハイムで60坪の注文住宅を建てる際に、価格交渉で1100万円以上の値引きに成功しました。
これからセキスイハイムで家を建てる方に『セキスイハイムから1100万円の限界値引きに成功した価格交渉方法』などをお伝えします。
また、間取り・不動産登記・固定資産税・住宅設備など幅広い知識を基に住宅に関する様々な情報をお伝えします。
保有資格:宅地建物取引士
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