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子供の教育 子供部屋

子供のメンタルを鍛える方法☆子供が成長する楽しい親子登山のすすめ

skeeze / Pixabay

 

 

 

はじめに

子供のメンタルを鍛えたいと思ったことはありますか?

子供のメンタルを鍛えたいと思ったときにお勧めの方法があります。

それは登山。

一緒に山に登ると子供の成長を感じることができます。

この記事では子供と一緒にした登山の話をしたいと思います。

 

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3歳で標高700mの山に登る

子供を山に連れて行く計画

子供は男の子なのですが、小さい頃から山に登らせたいなと思っていました。

しかしいきなり高い山に連れて行くのも抵抗があります。

そこで数年をかけて徐々に高い山に登らせる計画を立てました。

 

まず、最初に子供が小さい頃から歩いて散歩によく連れて行き、登山の基本である「歩く」を鍛えました。

遊びに行く場所は主に大きなアスレチックがある公園や、とても広い公園です。

子供はヘトヘトになるまで遊びますから、自然と体を動かしてくれます。

 

3歳の初登山

外で遊ばせることを続けて、長い距離も歩けるようになった3歳になった頃に、初めての登山に連れて行くことにしました。

登山と言っても標高700m程と低く、登山道も緩やかな山です。

登山口までは車で行けましたので、登山口付近の駐車場に車を停めて登山開始です。

この時は、レインウェアや着替えなどの子供の登山の装備は親が持ちました。

まずは山に登るのが面白いと子供に感じてもらうのが目的ですから、あまり疲れないようにしようと思ったのです。

 

子供を山に登らせる工夫

子供と登山をする上で大切なことがあります。

それは子供が登山は楽しいなと思ってくれること。

無理やり登らせれば、一度は登るかもしれませんが、2回目はもう登らないと言うでしょう。

そうならないためにも、子供が登山に行きたくなる工夫をする必要があります。

 

うちの子供はトンボやドングリが好きだったので、散歩に行こうと誘いだし、山道を登り始めたのです。

街ではトンボが飛んでいない時期でも、山にはトンボが飛んでいたりします。

登山道を登りながらトンボを捕まえてあげたり、あちらこちらに落ちているドングリを拾いながら歩いていくと、子供は夢中になって登っていきます。

ただし、子供の体力ですから途中で疲れて「帰りたい」と言ってきました。

ここでそのまま登るか、下山するかはあくまでも子供に決めさせました。

ある方法を使ったところ子供は自分で登る方を選んだのです。

それは、おもちゃで釣ったのです。

頂上まで登ったらおもちゃを買ってあげるよと言ったところ、今までの疲れも吹き飛び、再度元気に登り始めました。

こうして初めての登山は無事頂上まで登ってから帰ってくることができたのです。

その後も3歳のうちに同じ山には何度か登りましたので、だいぶ山にも慣れてきたようです。

 

4歳で標高1300mの山の6合目まで登る

4歳になったばかりの頃に、1300m程の山に連れて行きました。

体力の問題もありますから、登る前から頂上をゴールとはせずに子供の体力を見極めながら登れるところまで登ろうと思っていました。

3歳で初めて登った山は僕と子供の2人だけだったのですが、今回登ることにした1300mの山は、万が一僕が怪我をすると子供を無事に下山させることができるか分からなかったので、妻と3人で登ることにしました。

 

このときも3歳で登ったときと同じように、山に登るかどうかは子供の判断に任せました。

もっとも3歳の頃から山に登っていたおかげで抵抗はなかったらしく、登山には乗り気だったようです。

 

この日は登った山の山開きの日で登山をする人が大勢いました。

集まった登山客の中ではうちの子供が最年少でしたので、周囲の大人から「偉いね」「何歳なの?」などと話しかけてもらい、子供も嬉しそうにしていました。

大人にかまってもらえるためか、途中まで意気揚々と登って行ったのですが、5合目付近でだいぶ疲れが出てきました。

また、天気予報によれば午後からは雨になる可能性があったので、そのまま頂上を目指すのはやめて、6合目まで登ることにしたのです。

子供に「6合目の看板まで登ろうね」と目標設定をしてから、6合目まで登り、そこから5合目まで下山をして昼食を取ることにしました。

 

子供との登山で一番気を付けていることは前述したとおり、「登山は楽しい」と子供に感じてもらうことでしたので、楽しみのポイントをいくつか作っていました。

そのひとつが昼食です。

日常生活では外でご飯を作って食べるという経験がない子供でしたので、山の中での昼食はきっと喜ぶだろうと思っていました。

昼食と言ってもおにぎり、カップラーメン、ゆで卵だけですが、これでも十分です。

下山してから何が楽しかったか聞いたところ、ラーメンを食べたのが楽しかったと言っていましたから。

確かに山でお湯を沸かして食べるカップラーメンは自宅で食べるカップラーメンとは比べ物にならないです。

ちなみにカップラーメンを食べるときに使っているのは、「ジェットボイル」というストーブ(バーナー)です。

 

動画を見ていただくと分かりますが、すぐにお湯を沸かすことができるので、山でカップラーメンやコーヒーを作ることができます。

ゆで卵はエッグホルダーに入れていくと便利です。

 

6歳で標高1300mの頂上まで登る

初めての頂上

本当は5歳のときに連れて行く予定だったのですが、僕の都合で5歳のアウトドアはキャンプだけになってしまい、登山には連れて行けませんでした。

 

そしてつい先日、6歳になった子供と前回と同じ山に登り、頂上まで行って帰ってきました。

以前から子供にデジカメが欲しいとせがまれていたので、泣かないで山の頂上まで登ってから帰ってこられたらデジカメをあげるよと、またしても餌で釣った形での登山となったのですが、これが効きました。

登りはデジカメを目指して意気揚々と登っていきます。

無事頂上まで登ったあとに、みんなで昼食を食べたのですが、今回もジェットボイルで沸かしたお湯でカップラーメン、おにぎり、ゆで卵、コーヒーと贅沢な昼食をゆっくり食べます。

晴れた日に山で食べる昼食は最高に美味しいです。

 

今回の登山は妻と子供の他に僕の友人1人も一緒に登ったのですが、友人が昼食の際に割り箸を忘れたと言い出しました。

これではカップラーメンが食べられません。

そこで、登山に行く際には毎回持ち歩いているナイフを使って小枝を削り即席の箸を作りました。

普段ナイフで木を削るのを見たことがない子供は興味津々です。

ただ残念なことに、やっと箸を1本削り終えた頃にトイレから戻った妻が予備の割り箸を出したので、僕の削った割り箸は竹やぶに捨てられる運命にあいました(苦笑)

 

ちなみに僕の愛用しているナイフは「レザーマン マルチツール SKELETOOL CX」です。

ニードルノーズプライヤー、レギュラープライヤー、ワイヤーカッター、ハードワイヤーカッター、154mm直刃ナイフ、ラージビットドライバー、カラビナ(栓抜き兼用)がついているですが、「プライヤー、ナイフ、ドライバー」の3点が実質的な機能です。

このナイフ高級感があり、木を削っても全然切れ味が落ちません。

 

山の動植物とのふれあい

登山中にゆっくり食事を楽しむだけではなく、動植物と触れ合うのも楽しみのひとつです。

山ではオコジョ、リス、ムジナ、鹿、様々な鳥など多くの動物にも出会えます。

ところで「バードコール」ってご存知でしょうか?

これを使うと鳥の鳴き声のような音が出て近くにいる鳥が鳴き声で応えてくれることがあります。

ジブリ映画「ナウシカ」でナウシカがウシアブを虫笛で森に帰すシーンがありますが、この「バードコール」を使えば気分はナウシカです。

子供も大喜びです。

 

子供のメンタルが強くなるとき

登山は登りよりも下山時の方が、疲れが出ます。

下り坂は足に負担がかかりますし、登りの疲れも溜まっています。

また、子供の短い足では登り道の段差よりも、下り道の段差の方が体力を使います。

5合目くらいまでは普通に下山してきましたが、そのあたりから疲れが見えてきました。

3合目くらいまで下山したあたりで、ついに足が痛いと座り込んでしまいました。

デジカメをあげる条件は「泣かないで頂上まで登って下山すること」だったので、子供も泣けばデジカメをもらえないと思ったのでしょうか、もしくは悔しかったのでしょうか。

僕に背中を向けて声を殺して泣いていたようです。

僕は登山の前から子供との約束を守るつもりでしたので、どんなに頑張っても条件を達成しなければデジカメをあげるつもりはまったくありませんでした。

僕がここで甘やかして子供を慰めに行けば、泣いていることが僕にバレてしまいます。

泣いていることに僕が気付いたと子供自身が分かった後に、デジカメをあげれば子供は「約束を守らなくても頑張ったからデジカメを貰えた」と思ってしまうでしょう。

でも、頑張れば約束を守れなくても良いなんて子供に感じてほしくはありません。

そこで妻を促し、子供におやつのチョコを食べさせました。

チョコを食べ、母親に励まされた子供は見事復活して立ち上がったのです。

僕の方を見た子供の顔に涙はなく、顔つきも若干変わった気がしました。

「男子三日会わざれば、刮目して見よ」と言いますが、たった数分で子供の成長を見た気がします。

 

まとめ

まず最初に、子供のメンタルを鍛える方法として登山があることをお伝えしました。

 

次に登山に行くために、数年かけて徐々に登る山の標高を700m、1300mの6合目、1300mの頂上と上げて行った話をしました。

 

最後に頂上まで登った後、下山中に疲れから泣きそうになった子供が、苦しさを自分で乗り越え、子供の成長を間近に見た話をしました。

 

登山は子供を成長させます。

是非親子で登ってみてください。

ただし、標高1300m程度の山であっても、装備はしっかりしたものが必要です。

山の気温は標高が100m上がるごとに1度下がりますし、風速1mごとに体感温度は1度下がります。

街の気温が15度あっても、頂上付近の気温は氷点下なんてこともあります。

山の天気は変わりやすいと言われるように、登り始めは晴れていても急に雨が降ることもあります。

絶対に最低限の装備は必要ですから、軽装での登山はやめましょう。

と、言われても何を買えば良いか分からない方もいらっしゃるでしょう。

そこでお勧めなのが、好日山荘HPの「初めての登山アウトドアのポイント「スタートnavi」の山道具編」です。

これを読めば登山に何が必要か分かりますので、参考にしてみてください。

 

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この記事は「失敗しない理想の家づくり」管理人のHALが企画・執筆をした完全オリジナル記事です。

 

HALプロフィール

2016年にセキスイハイムで60坪の注文住宅を建てる際に、価格交渉で1100万円以上の値引きに成功しました。

これからセキスイハイムで家を建てる方に『セキスイハイムから1100万円の限界値引きに成功した価格交渉方法』などをお伝えします。

 また、間取り・不動産登記・固定資産税・住宅設備など幅広い知識を基に住宅に関する様々な情報をお伝えします。

 保有資格:宅地建物取引士

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