はじめに
親であれば自分の子供には将来お金で困って欲しくはないと思いますよね?
ところで幼児教育で将来の年収が変わってくるとしたらどうしますか?
この記事では子供の教育と将来の年収の違いとお勧めの幼児教育についてお伝えします。
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学歴と収入の関係
賃金構造基本統計調査
学歴が収入に影響しそうな事は想像がつきますが、本当に学歴と収入は違いがあるのでしょうか。
そこで厚生労働省の賃金構造基本統計調査で学歴と収入の関係について確認してみたいと思います。
以下平成30年賃金構造基本統計調査からの引用です。
学歴別にみた賃金
学歴別に賃金をみると、男性では、大学・大学院卒が400.5千円(前年比0.7%増)、高専・
短大卒が313.8千円(同0.9%増)、高校卒が291.6千円(同0.3%増)となっている。一方、女性では、大学・大学院卒が290.1千円(同0.5%減)、高専・短大卒が258.2千円(同1.3%増)、高校卒が212.9千円(同0.9%増)となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性では、全ての学歴において50~54歳、
女性では、大学・大学院卒で70歳~、高専・短大卒で50~54歳、高校卒で55~59歳となっている。
学歴別に賃金カーブをみると、男女いずれも大学・大学院卒の賃金カーブの傾きが大きくなっており、男性は女性に比べてその傾向が大きい。(第3図、第3表)
将来的に大卒と高卒では219万円の年収の差が生じる
この表からも分かるように、25~29歳の男性の大学・大学院卒の月収が26万3800円であるのに対して、高卒の場合は22万7900円と差額は3万5900円となります。
この金額は1月あたりの賃金ですから、年収にすると43万800円の違いになります。
この賃金格差は年を重ねるにつれ広がりがあることが分かります。
50~54歳の賃金を確認してみますと、大学・大学院卒の月収が53万5100円であるのに対して、高卒の場合は35万2600円となり、その差額は1月あたり18万2500円となります。年収にすれば219万円の差が生じます。
幼児教育と学歴には相関関係があるのか
学歴によって将来の収入に差が生じることは統計からも明らかですから、否定してみたところで始まりません。
では、幼児教育と学歴には関係はあるのでしょうか。
小さい頃は勉強をさせなくても良いと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところで「マタイ効果」という言葉をご存知でしょうか?
4月生まれの子供と3月生まれの子供では学力や最終学歴に違いが出ることは、当ブログ記事『早生まれは損・不利で学力が低い!?マタイ効果と親ができるサポート』でもお伝えしたところです。
誕生月の違いによるマタイ効果は4月生まれの子供は3月生まれの子供に対してほぼ1年間の成長による差が生じるため、学業成績にも差が生じること、その頃の成功体験が年齢を重ねても誕生月の違いによる学業成績の差が埋まらないというものです。
しかし、小さい頃に学校外でも勉強をすることにより、「勉強ができた」という成功体験を繰り返すことにより、後発的マタイ効果により、誕生月の違いによるマタイ効果をひっくり返せるという話を前述ブログ記事『早生まれは損・不利で学力が低い!?マタイ効果と親ができるサポート』でお伝えしました。
このように幼児教育をする環境を親がサポートしてあげることにより、子供の学業成績や学歴を上げてあげるのは可能です。
学歴が上がれば、厚生労働省の賃金構造基本統計調査で示したように年収が上がるのです。
学歴が全てではないのは分かりますが、子供に良い大学にも行けるように選択肢を増やしてあげるのは親の役目です。
その上で子供が大学に行くか行かないか選択をすれば良いのです。
お勧めの幼児教育
僕が自信を持ってお勧めする幼児教育はベネッセの「こどもちゃれんじ」です。
こどもちゃれんじは毎月教材が送付されてきて、テキストの他にDVDや各種教材により、ひらがなや子供の知的探求心を満たしてくれながら、勉強ができるものです。
小学校入学前から大量の課題を預けても子供のやる気がなければ、結局は夏休みの宿題のように課題がたまってしまいかねません。
その点こどもちゃれんじは、毎月の勉強量がちょうどいい量なのです。
子供が自主的に楽しく勉強をできるので、テキストなどあっという間に解いてしまう程です。
DVDも子供にはとても楽しいらしく、我が家でも自主的に何度も見ています。
子供の頃に勉強する習慣がつくと、将来年齢を重ねた際にも集中して勉強をすることができますから、低年齢の頃からの勉強をする環境は是非提供してあげてください。
まとめ
まず最初に、学歴と収入に差が生じるかどうかという話をして、厚生労働省の賃金構造基本統計調査により学歴と収入に差が生じることは統計から明らかであることをお伝えしました。
次に、当ブログ記事『早生まれは損・不利で学力が低い!?マタイ効果と親ができるサポート』でもお伝えしたように、幼児教育をすることにより最終学歴を上がることが可能であり、幼児教育により将来の年収を上げることができるという話をしました。
最後にお勧めの幼児教育としてベネッセの「こどもちゃれんじ」が内容的にも分量的にもお勧めであるという話をしました。
幼児教育をする環境を子供に提供してあげることにより、子供の将来の年収を上げてあげることは可能です。
是非、お子さんの教育に投資をして、お子さんの将来の選択肢を増やしてあげてください。
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また、間取り・不動産登記・固定資産税・住宅設備など幅広い知識を基に住宅に関する様々な情報をお伝えします。
保有資格:宅地建物取引士
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